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コラム

2015 / 12 / 16  14:15

化粧をした顔と素肌のギャップありますか?

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横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。

20代前半、まだフェイシャルサロンに勤務していたころの話です。

「口紅は赤!契約を取るためには口で負けてはいけない」と言われ口元は真っ赤でした。

美容部員といえば、アイシャドウは水色。
目の周りが青いメイクは美容関係の職種・・・わかりやすい。

「ファンデーションをちゃんとつけなさい!!」
素肌をキレイする人がファンデーションで塗りたくる・・違和感の塊でした。

私にとってメイクは「化けるもの」でした。

自分を好きになれなかった=自信がなかった

だから、

『なりたい自分になる』『こう思われたいから・・』それがメイクでした。

本当の自分となりたい自分のギャップを埋めるカラーメイクだったのかもしれません。

本当の自分・・自信がなくて、でも強気でわがままで頭が悪くて・・・

なりたい自分・・・芯が通った凛とした女性

実は真のエステティシャンはナチュラルメイクが多いんです。
むしろスッピンでも平気。

なぜなら、人間力で仕事をしているから。
お客様とは継続的に長くお付き合いしますので、化けの皮なんてすぐはがれてしまいます。

私も化けの皮をつけながら『人間力』を身に着けまして・・・でもダダ漏れだったみたいです。

どうやら『あるがままの自分』を受け入れられるようになりました。
40歳になっちゃいましたけど。

自分を好きになれない→自信が持てない→行動が狭まる→言葉が後ろ向きになる→人に興味を持たれない

自分を好きになる→自信が持てる→行動範囲が広がる→言葉が前向き→人に興味を持たれる


そして気が付けば、
『自分のことが好き』なお客様達が、自分磨きをしに集まるサロンになりました。