コラム
化粧をした顔と素肌のギャップありますか?
横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
20代前半、まだフェイシャルサロンに勤務していたころの話です。
「口紅は赤!契約を取るためには口で負けてはいけない」と言われ口元は真っ赤でした。
美容部員といえば、アイシャドウは水色。
目の周りが青いメイクは美容関係の職種・・・わかりやすい。
「ファンデーションをちゃんとつけなさい!!」
素肌をキレイする人がファンデーションで塗りたくる・・違和感の塊でした。
私にとってメイクは「化けるもの」でした。
自分を好きになれなかった=自信がなかった
だから、
『なりたい自分になる』『こう思われたいから・・』それがメイクでした。
本当の自分となりたい自分のギャップを埋めるカラーメイクだったのかもしれません。
本当の自分・・自信がなくて、でも強気でわがままで頭が悪くて・・・
なりたい自分・・・芯が通った凛とした女性
実は真のエステティシャンはナチュラルメイクが多いんです。
むしろスッピンでも平気。
なぜなら、人間力で仕事をしているから。
お客様とは継続的に長くお付き合いしますので、化けの皮なんてすぐはがれてしまいます。
私も化けの皮をつけながら『人間力』を身に着けまして・・・でもダダ漏れだったみたいです。
どうやら『あるがままの自分』を受け入れられるようになりました。
40歳になっちゃいましたけど。
自分を好きになれない→自信が持てない→行動が狭まる→言葉が後ろ向きになる→人に興味を持たれない
自分を好きになる→自信が持てる→行動範囲が広がる→言葉が前向き→人に興味を持たれる
そして気が付けば、
『自分のことが好き』なお客様達が、自分磨きをしに集まるサロンになりました。