コラム
寒がりは体のSOS?内側から温めて“熱を生む力”を取り戻そう
急な気温の変化、「寒い」ってストレスを感じませんか?
横浜鶴見エステサロンTKbeauty
黄土漢方蒸し師
さわいです。
私自身、よもぎ蒸しに出会うまで
(40代になるまで)
正直・・
身体のことをよくわかっていませんでした。
だから、
夏は暑がりで
冬は寒がりだとか
末端の冷え性だとか
生理痛も踏まえて
いわゆる
婦人科系の不調は
とっくにサインとして
出ていたんですよ。
「寒がり」とは
「体が熱を生み出す力=代謝エネルギー」が
低下しているサインで
漢方では“陽気不足(ようきぶそく)”とも呼ばれ、
身体の内側の“火”が弱くなっている状態なんです。
私たちの体の中で熱を作っているのは、
ミトコンドリアという
小さなエネルギー工場。
細胞ひとつひとつの中で、
食事から得た糖や脂肪を燃やして
「熱」と「エネルギー(ATP)」を作っています。
でも、
- 運動不足
- 睡眠の乱れ
- ストレスや冷たい飲食の習慣
こうした生活習慣が続くと、
ミトコンドリアの働きが低下し、
「燃やせない体=冷えやすい体」に
なってしまうんです。
カイロやお風呂で
一時的に温まっても、
すぐに冷える…という人が多いのは、
“自分の熱を生む力”が育っていないから。
(かつての私です)
黄土漢方蒸しは、
下腹部の「丹田」や
「腎(じん)」のエリアを中心に
じっくり温めながら、
体の深部にまで熱を通します。
「温めること=代謝を育てること」
“汗をかくこと”よりも、“
自分の熱を作り出せる体”を
取り戻すことが大切なんです。
冷えは
体が「もう少し私を見て」と
サインを出してくれている状態。
だからこそ、
焦らず、じんわりと内側の火を育てる時間を。
黄土漢方蒸しは、
“温める美容”ではなく
“熱を生む生命力”を取り戻す美容。
自分の体の声に耳を傾けながら、
温活を“感じる時間”に変えていきましょう。
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価格改定のお知らせ
品質維持とお一人おひとりに丁寧に向き合うため
秋の夜長は
「憂う」季節と言われます。
甘いものが
食べたくなりませんか?
旬の芋・栗スイーツ
あちこちで
見かけますね。
そして、
\ハロウィン/
とくれば「かぼちゃ」
芋・栗・かぼちゃとくれば・・・
漢方で「五臓」って
身体の表現があるのですが
「肝」「心」「脾」「肺」「腎」
この中の「脾」(ひ)が
消化器系を意味します。
夏のお疲れ
もしくは
秋の食欲増で
胃がお疲れだったり
なんだか
センチメンタルな気分の時って
甘い物を食べたくなる。
ってことで、
自然界の食物の「甘い」
まさに
芋・栗・かぼちゃ
なんですよね〜
これぞ薬膳!
スイーツ商戦に
私たちの”本能的な欲求”を
鷲掴みされています、笑
さて、
表題にあります
【価格改定のお知らせ】
2025年11月1日より
フェイシャルメニュー
80分と100分の料金を
改訂させていただくことになりました
使用する化粧品は
この10年で2回値上がり
施術に関わる諸々の
品質維持
そして、
1日お一人の予約で
お一人おひとり
丁寧に向き合うための時間を
これからも
大切にしていきたい
そんな想いからの見直しです。
これまで支えてくださった
サロンご利用のお客様に
心より感謝申し上げ
今後も
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心も整うサロンとして
満足いただける時間を
お届けしてまいります。
どうぞご理解のほど
よろしくお願いいたします。
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エステ予約可能日:11/20(木)
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「心」ってどこにあるのか?
18歳で他界したお猫様に対して、下僕だった私は最近・・
今回は
澤居のプライベートなお話と
ちょっと
身体に関する情報です。
一姫二太郎のお猫様の
下僕をしておりましたが
ついに
18歳の老猫の最期を
看取りました。
経験上
”延命はしない”ってことで
死は受け入れられたのですが
想定外なことに
「いなくなった」ってことへの
ダメージがデカい!
まだ2匹いるよね
って思っていましたが
存在感は偉大でした。
さて
ダメージを受けたのは
おそらく
”心”なのですが
胸の辺りが
ぎゅーっと締め付けられ
なんとも言えぬ
寂しさ?
みたいなものが
「襲う」って感じなのですが
心って
心臓のこと?どこにあるの?
考えたことはありませんか?
身体的に起こっているのは
「大切な存在がいなくなった」
=危機
ストレスホルモンと呼ばれる
「コルチゾール」が高くなる
→胸の圧迫感や動悸、疲労感が起こる
愛情ホルモンの
オキシトシンが急に減る
→孤独や虚無感を感じる
体には、
交感神経が優位に働き
筋肉の緊張や
ストレスによる
血流の変化
脳が「悲しみの処理」に
エネルギーを使い
ぼーっとする
なんてことが起こっていたようです。
最近は
「時間薬」が効いてきたようです
初七日って
心の整理に要する時間ですね。
酷暑と共に
愛猫は去っていきました。
秋の夜長
憂いながら
甘いスイーツで
「心」って奴を癒しております。
心は思考なのか?
ソレとも
湧き上がる感情なのか
それによっては
心の所在が
頭なのか胸なのか
変わってくるな〜
なーんて
たわいも無い話でした。
(こんなふうに話題にできるまで回復)
更年期は女性ホルモン減少による不調、ではない東洋医学の考え方
横浜鶴見エステサロンTKbeauty
黄土漢方蒸し師
澤居です
皆さんは朝起きて
1番最初に何をしますか?
私は、18歳・16歳・14歳になる
3匹のお猫様の点呼、笑
今朝も変わらず”生きている”確認
そして、私の朝一番の幸せ♡です。
「更年期」についてのお話ですが
一般的には
閉経をはさんだ前後10年ほど
(おおよそ45〜55歳)の時期を指します。
私は真っ只中〜
卵巣の働きが低下し、
女性ホルモン(エストロゲン)が
急激に減少していきます。
急激だからこそ、
身体への変化が現れやすいのですよ。
※エストロゲンは、
女性の体を支える“守り神”のような存在
- 骨や血管を健康に保つ
- 自律神経や感情を安定させる
- 肌や粘膜を潤す
(語り尽くせぬほど私達の体は影響を受けています)
このホルモンが減ることで、
- ほてり・のぼせ・発汗(ホットフラッシュ)
- 動悸・めまい・不眠
- イライラ・落ち込み
- 骨粗鬆症や生活習慣病リスクの上昇
といった変化が現れ
治療としては
ホルモン補充療法(HRT)が一般的ですが、
- 副作用への不安
- 長期間の服用への抵抗感
- 体質や持病との相性
などの理由で
「薬以外の方法も知りたい」と
考える女性が増えてきています。
一方で、
東洋医学では
「更年期=ホルモン不足」という考え方はしません。
体を流れるエネルギー
(気)・血液(血)・水分(水)のバランス、
そして「陰陽」の調和が乱れる時期ととらえます。
特に重要とされるのが
腎(じん)の力。
腎は生命エネルギーを蓄える臓腑とされ、
「成長・生殖・老化」に深く関わります。
更年期はこの腎の力が衰えはじめるため、
体も心も不安定になりやすいのです。
私は東洋医学で言うところの
”腎”が非常に弱く・・・
自分でも
『生命力弱〜〜〜い」って思うわけです。
虚弱ではなくて
エネルギー不足が否めない
(覇気がないって感じ、汗)
その結果として…
- 陰が不足 → のぼせ・ほてり・不眠
- 陽が不足 → 冷え・倦怠感
- 気の滞り → イライラ・情緒不安定
- 血の不足 → 顔色が悪い・抜け毛・肌の乾燥
などの症状が現れます。
心当たりはありませんか?
東洋医学では
「足りないものを補い、余分なものを流す」ってことで、
- 食養生:黒豆、山芋、なつめ、クコの実など腎を補う”黒い”食材
- 温活:よもぎ蒸しや黄土漢方蒸しで体を温め、血や水のめぐりを改善
つまり、
西洋医学は
「不足したエストロゲンを補う治療」なのに対し、
東洋医学は
「体全体のバランスを整えるケア」。
アプローチは違っても、
どちらも女性の体をサポートする大切な方法です。
ちなみに、
腎が弱いな〜って時に
しょっぱいものや塩辛いものが食べたくなります。
(煎餅をバリバリ食っている時の幸福感♡)
がしかし、身体が本当に欲するのは
ミネラル・無機質の栄養素なので〜残念!!!!!
まとめ
- 西洋医学:エストロゲンの減少が原因 → 補充療法が中心
- 東洋医学:陰陽や気血水のバランスの乱れ → 食養生・漢方・温活で整える
両方の知恵を取り入れることで、
更年期をより安心して過ごしていたいですね。
私の合言葉は
しなやかに、でもしたたかに、笑
9月4日で
TKbeautyは20年目を迎えます。
キャンペーンのご案内を
近々しますね
これ、更年期?夏バテ?老化?正直もうわからん!
何かのせいにしたら
見落とすかもしれない
”私の不調”について
黄土漢方蒸し師
澤居です
でも、
それが本当に 「夏バテ」なのか?
原因を一つに特定する考えは
西洋医学的で
実際には
私達の身体って
そんなに単純ではないんですよね。
特に、更年期以降の
女性のゆらぎったら
(最近は男性の更年期も話題ですが)
ともかく
自律神経とホルモンバランス
っていう
眼に見えないけど
”あるよ”ってやつに
イメージしながら
適応させていくわけです
さて、
体力を落とさないように
だるいから精力のあるものを
なーんて
頑張って食べようとしていませんか?
ちょいと意識してほしいのは
【ミネラル・無機質】
なのですよ。
ミネラルって
五大栄養素の中で
(私が学生の頃は三大栄養素だった)
体の機能の維持や調節をする栄養素
そして、
酵素の働きを助けたりする・・・
この”酵素の働き”が
めっちゃ大事です〜
(酵素自体を摂取するのもお忘れなく)
体内で作れない栄養素なので
摂取するしかないのですよ。
マグネシウム、銅、亜鉛・・
食物で言うと・・
わかめ、ナッツ類、魚介系
サプリメントで補ってもOKです。
体調を整えるために
体力を落とさないために
猛暑を健やかに乗り越えるために
ミネラルという栄養素を
意識してみてください
そして、
自分の不調がわからないものは
東洋医学的な
”不定愁訴”として
整えるのがポイントです
そんな時は・・・
ぜひ、黄土漢方蒸しで
”ととのう”を体感してみてください。

