コラム
エステトリートメントは脳を刺激する
私は昨年、
ホルモンのメカニズムに興味を持ち、
そこから
大脳生理学まで
講座で学びました。
私がお客様のために
何を伝えることができるか
そこにはあるからです。
病院の外来に
内分泌科などと
目にしたことはないでしょうか?
汗や毛穴から出る脂を
外分泌というのに対して
内臓の消化液やホルモンの
分泌液を内分泌と言います。
ホルモンというと
何を想像しますか?
まさか・・・
これ?
こちらは
「放るモノ」
捨てる内臓が語源の
ホウルモノ→ホルモン
内分泌のホルモンは
全くの別物でございます。
1902年にイギリスの生理学者によって
ホルモンという専門用語が使われ出したそうな。
ホルモンについては
20世紀から解明されている
医学界では浅い分野なんだそうです。
この10年くらいでしょうか?
ストレスという言葉が
普通に使われる
それから、
エステでも
『癒し』とか『リラクゼーション』
などという目的が
当たり前になりました。
身体の生理機能を調整している
ホルモン系(内分泌)
女性ホルモンとか、
成長ホルモン
はたまた
甲状腺ホルモン
まだまだたーくさんあります。
これらは
全て脳が支配しています。
脳下垂体という
小さな組織が
制御しているんです。
だから、
感情がすごく影響されており、
どう思うか
どう感じるか
これで身体の機能も
変わってしまいます。
良くも悪くも・・・。
フェイシャルエステの
トリートメントは
まさに、
この脳の支配に
働きかけるトリートメントです。
ただの皮膚のケアではない
ということを
お伝えしておきましょう。