コラム
何もしてないっていうけどウソだよね
横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
こういう話よく聞きませんか?
「○○さん、お肌キレイだけど何もしてないよって言うの。絶対やってるよね」
とか、
「うちの母親は全然スキンケアの意識ないのに肌キレイなんです」
もし、
「私結構がんばってスキンケアしてるのに・・、化粧品もイイもの使っているのに・・・」
と、「何もやっていないよ」という人より劣っていると思ったら・・・
それはオーバートリートメントかもしれません。
私は以前、「何もしてないよ」のレベルが高いか、秘密にしていると思っていました。
でも、本当に肌が安定の『健康肌=美しい』場合があります。
勿論、肌質が大きな要素です。
残念ながら、手間をかけないとトラブルになりやすい肌質があります。
キレイだなと思う人のスキンケアをマネても同じになるとは限らないのです。
だから、自分の肌と向き合うのです。
手間をかければよいのではなく、自分の肌質に必要なことをすればよいのです。
例えば私の話です。
30代はエイジングケアラインの化粧品でケアし続けました。
高い化粧品がエライと思っていました。
クレンジング→洗顔フォーム→マッサージ→化粧水→美容液→乳液→クリーム
ここに、ローションマスクや季節ごとに美容液を足したり変えたり・・・。
立派な敏感肌になりました。
では、40歳の今はどうか・・・。
ノーマルドライタイプで揃えたラインナップで
クレンジング→洗顔フォーム→角質ケア→化粧水→保湿クリーム
スキンケアにかける時間は半分になりました。
どちらが調子がいいか・・・後者です。
季節で肌がゆらがない
あごやフェイスラインにニキビが出ない
乾燥はほとんど感じない
その秘訣は、肌本来の機能と向き合ったからです。
たまたまかもしれませんが、
やらないくらいがちょうどイイ人がいて
やりすぎが肌荒れを引き起こす人がいて
カゼをひいた後のお肌はぜひ
横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
最近カゼをひいている方多いですね。
私のサロンでもご予約を変更するためにお電話をいただくことがあります。
『直前にごめんなさいね・・』という気持ちが伝わってきます。
電話の向こうの声はかすれたおっさんのような声なんです。←心の声です
「だれ?」って思うくらい低い声になってしまい名前を聞いて「あ~」
「○○さん、大変カゼですか・・・」
「わざわざお電話ですみません」
と言って予約の変更を承ります。
ゆっくり安静にしていただき元気になってまた来ていただきたいです。
お肌はカゼなどひきますと一撃でボロボロなんですよね。
鼻をかみすぎて真っ赤でガサガサに
免疫力の低下でプツプツ吹き出物が
ツヤのなくなった肌はカサカサに
体調が回復して元気になったらぜひお肌も回復していただきたいと思います。
1回のエステでリセットします。
リセットすると肌はしっとりふっくらです。
こじらしたままはその先どんどん負の方向に陥りますよ。
乾燥から肌荒れ
肌荒れからデリケートな肌に・・・
湿度が低い外気の影響でカゼもひきやすいですし、肌も乾きやすいです。
鏡見てください。お肌どうなってます?
メイクで隠さなくなると心も楽になる
横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
「しっかりメイクしていた頃の私と、今のナチュラルメイクどっちがいい?」
ある日、主人に聞いたことがあります。
『陶器のようなツヤ肌にみられたい』
『透明感のある肌にみられたい』
『目をぱっちりさせたい』
『赤い頬を消したい』
というメイクをしていた私と、のっぺりした平たい顔族のスッピンを両方をみている家族はどう思っているのか興味がありました。
どう言われたと思います?
「あなたの気持ちが楽な方でイイと思います」
私・・・
「ほれてまうやろ~~~~~~」
おそらく『見られたいメイク』をしていたころの1番の被害者は主人です。
「あ゛~今日化粧がのらない!」 ぷんぷん
「あ゛、まつ毛が上がらない!」 イライラ
「あ゛、毛穴がブツブツ」 が~ん
「やば!毛穴がゆるんでる」 ず~ん
お出かけ前の大きな独り言・・・・。
「まだ?」とか、「早く」とか「行くよ!」とか言わずずっと待っていてくれる・・・。
ずいぶん甘えさせていただきました。
今は肌がすこぶる調子がいいので何も気にしない。
「シミ?ありますよ、点々とそれが何か?」
「ま、いっか。こんなもんで・・・」
決して女性として怠けているわけではないんですよ。
手のかけ方を変えたんです。
なぜなら『キレイ』はすべての健康の上に成り立っています。
素肌の健康、身体の健康、心の健康・・色々メンテナンスが必要なお年頃です。
そしてそれに共感する女性がお客様としてサロンをご利用くださっています。
一人一人のお肌を見極めてどうするか
横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
「お肌質やお肌状態をしっかり把握して・・・・」
で?
エステを受けるときの安心感として、「私の肌をわかってくれるセラピスト」というのがあると思います。
更に、その肌のことを分かったうえでどのようなトリートメントができるかが肝心なんです。
「肌タイプに合わせたトリートメント」 「肌質に合わせて化粧品を選ぶ」
お客様にわかりやすく説明するときに比べていただくんです。
3種類のクリーム。
例えば、
オイリー肌の方が、ドライタイプのクリームをつけると「うわ!ムリ」ってなります。速攻です。拒絶・・・。
でも、ドライ肌の方には「なんか安心できるコク」となるのです。
例えば、
ドライ肌の方にオイリータイプのクリームをつけると「え~軽すぎ・・・・これでいいの?」って不安になります。
でも、オイリー肌の方には「おー!軽くてつけやすい」ってなります。
実感できるようにテクスチャー(つけ心地)で感じていただきますが、もちろん目的が違います。
オイリー肌には、油分以外の保湿と鎮静と引き締め
ノーマル肌には、保護と抗酸化作用
ドライ肌には、超保湿と抗酸化と保護
「ベタベタが不快でクリームはつけません」というオイリー肌さん多いです。
エステ後になんか肌がおおわれて気持ち悪い経験ありませんか?
保湿は大事だから乳液もクリーム使いましょう!ってすすめられて使っていないクリームありませんか?
エステが○○コースで結局どの人も同じトリートメントだったりしませんか?
なりたい肌が優先されて『肌質』は関係ないお手入れになっていませんか?
『あなたのお肌質を見極めて・・・』『あなたのお肌状態を把握して…』
で?
どんなお手入れをするのか、どんな化粧品を提案するのかにこだわっています。
化粧をした顔と素肌のギャップありますか?
横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
20代前半、まだフェイシャルサロンに勤務していたころの話です。
「口紅は赤!契約を取るためには口で負けてはいけない」と言われ口元は真っ赤でした。
美容部員といえば、アイシャドウは水色。
目の周りが青いメイクは美容関係の職種・・・わかりやすい。
「ファンデーションをちゃんとつけなさい!!」
素肌をキレイする人がファンデーションで塗りたくる・・違和感の塊でした。
私にとってメイクは「化けるもの」でした。
自分を好きになれなかった=自信がなかった
だから、
『なりたい自分になる』『こう思われたいから・・』それがメイクでした。
本当の自分となりたい自分のギャップを埋めるカラーメイクだったのかもしれません。
本当の自分・・自信がなくて、でも強気でわがままで頭が悪くて・・・
なりたい自分・・・芯が通った凛とした女性
実は真のエステティシャンはナチュラルメイクが多いんです。
むしろスッピンでも平気。
なぜなら、人間力で仕事をしているから。
お客様とは継続的に長くお付き合いしますので、化けの皮なんてすぐはがれてしまいます。
私も化けの皮をつけながら『人間力』を身に着けまして・・・でもダダ漏れだったみたいです。
どうやら『あるがままの自分』を受け入れられるようになりました。
40歳になっちゃいましたけど。
自分を好きになれない→自信が持てない→行動が狭まる→言葉が後ろ向きになる→人に興味を持たれない
自分を好きになる→自信が持てる→行動範囲が広がる→言葉が前向き→人に興味を持たれる
そして気が付けば、
『自分のことが好き』なお客様達が、自分磨きをしに集まるサロンになりました。