コラム
メイクで隠さなくなると心も楽になる

横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
「しっかりメイクしていた頃の私と、今のナチュラルメイクどっちがいい?」
ある日、主人に聞いたことがあります。
『陶器のようなツヤ肌にみられたい』
『透明感のある肌にみられたい』
『目をぱっちりさせたい』
『赤い頬を消したい』
というメイクをしていた私と、のっぺりした平たい顔族のスッピンを両方をみている家族はどう思っているのか興味がありました。
どう言われたと思います?
「あなたの気持ちが楽な方でイイと思います」
私・・・
「ほれてまうやろ~~~~~~」
おそらく『見られたいメイク』をしていたころの1番の被害者は主人です。
「あ゛~今日化粧がのらない!」 ぷんぷん
「あ゛、まつ毛が上がらない!」 イライラ
「あ゛、毛穴がブツブツ」 が~ん
「やば!毛穴がゆるんでる」 ず~ん
お出かけ前の大きな独り言・・・・。
「まだ?」とか、「早く」とか「行くよ!」とか言わずずっと待っていてくれる・・・。
ずいぶん甘えさせていただきました。
今は肌がすこぶる調子がいいので何も気にしない。
「シミ?ありますよ、点々とそれが何か?」
「ま、いっか。こんなもんで・・・」
決して女性として怠けているわけではないんですよ。
手のかけ方を変えたんです。
なぜなら『キレイ』はすべての健康の上に成り立っています。
素肌の健康、身体の健康、心の健康・・色々メンテナンスが必要なお年頃です。
そしてそれに共感する女性がお客様としてサロンをご利用くださっています。
一人一人のお肌を見極めてどうするか

横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
「お肌質やお肌状態をしっかり把握して・・・・」
で?
エステを受けるときの安心感として、「私の肌をわかってくれるセラピスト」というのがあると思います。
更に、その肌のことを分かったうえでどのようなトリートメントができるかが肝心なんです。
「肌タイプに合わせたトリートメント」 「肌質に合わせて化粧品を選ぶ」
お客様にわかりやすく説明するときに比べていただくんです。
3種類のクリーム。
例えば、
オイリー肌の方が、ドライタイプのクリームをつけると「うわ!ムリ」ってなります。速攻です。拒絶・・・。
でも、ドライ肌の方には「なんか安心できるコク」となるのです。
例えば、
ドライ肌の方にオイリータイプのクリームをつけると「え~軽すぎ・・・・これでいいの?」って不安になります。
でも、オイリー肌の方には「おー!軽くてつけやすい」ってなります。
実感できるようにテクスチャー(つけ心地)で感じていただきますが、もちろん目的が違います。
オイリー肌には、油分以外の保湿と鎮静と引き締め
ノーマル肌には、保護と抗酸化作用
ドライ肌には、超保湿と抗酸化と保護
「ベタベタが不快でクリームはつけません」というオイリー肌さん多いです。
エステ後になんか肌がおおわれて気持ち悪い経験ありませんか?
保湿は大事だから乳液もクリーム使いましょう!ってすすめられて使っていないクリームありませんか?
エステが○○コースで結局どの人も同じトリートメントだったりしませんか?
なりたい肌が優先されて『肌質』は関係ないお手入れになっていませんか?
『あなたのお肌質を見極めて・・・』『あなたのお肌状態を把握して…』
で?
どんなお手入れをするのか、どんな化粧品を提案するのかにこだわっています。
化粧をした顔と素肌のギャップありますか?

横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
20代前半、まだフェイシャルサロンに勤務していたころの話です。
「口紅は赤!契約を取るためには口で負けてはいけない」と言われ口元は真っ赤でした。
美容部員といえば、アイシャドウは水色。
目の周りが青いメイクは美容関係の職種・・・わかりやすい。
「ファンデーションをちゃんとつけなさい!!」
素肌をキレイする人がファンデーションで塗りたくる・・違和感の塊でした。
私にとってメイクは「化けるもの」でした。
自分を好きになれなかった=自信がなかった
だから、
『なりたい自分になる』『こう思われたいから・・』それがメイクでした。
本当の自分となりたい自分のギャップを埋めるカラーメイクだったのかもしれません。
本当の自分・・自信がなくて、でも強気でわがままで頭が悪くて・・・
なりたい自分・・・芯が通った凛とした女性
実は真のエステティシャンはナチュラルメイクが多いんです。
むしろスッピンでも平気。
なぜなら、人間力で仕事をしているから。
お客様とは継続的に長くお付き合いしますので、化けの皮なんてすぐはがれてしまいます。
私も化けの皮をつけながら『人間力』を身に着けまして・・・でもダダ漏れだったみたいです。
どうやら『あるがままの自分』を受け入れられるようになりました。
40歳になっちゃいましたけど。
自分を好きになれない→自信が持てない→行動が狭まる→言葉が後ろ向きになる→人に興味を持たれない
自分を好きになる→自信が持てる→行動範囲が広がる→言葉が前向き→人に興味を持たれる
そして気が付けば、
『自分のことが好き』なお客様達が、自分磨きをしに集まるサロンになりました。
ピーリングって興味ありますか?

横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
年を重ねた肌でもつるりとたまご肌・・・あっつピーリングしてるなって思います。
年末近くなって歌番組が増えています。
「芸能人ってやっぱり若々しなぁ~」って思いますが、同時に「なにやってるのかなぁ」と人工的な違和感を探してしまう悪の澤居さんもいます。
1990年代、『皮膚を一皮むいて肌を生まれ変わらせる』というケミカルピーリングが流行りました。
エステや美容クリニックで多く取り入れていた美容法です。
その代償に、「ピーリングは危険」そう思わせるトラブルも耳にしました。
実際私も、
「ピーリングでニキビ肌がきれいになったけど赤ら顔と敏感な肌になって・・・」
と相談されたことがあります。
確かに、お顔全体に赤みがあり、うっす~い皮膚だったのを覚えています。
「角質を薄くするのは危ない行為だ」って思いました。
絶対トラブルを出しなくない私にはケミカルピーリングに手を出す理由はありませんでした。
しかし、
皮膚の存在の意味
皮膚の仕組み
肌トラブルの原因と解決法
学んでいくとやはり、「お肌の新陳代謝」が健康なお肌の基盤となります。
そこで、私のトリートメントにも『エクスフォリエーション』という角質トリートメントを取り入れています。
表面の角質層から余分な角質を取り除き、新しい滑らかな肌を表に出す
お肌状態に合わせて安全に角質ケアができると、実は健康なお肌へ導くことができるのです。
初めての時はお客様も表現に困られ「お肌テカテカ」なんておっしゃるんですけど・・・
たぶん「お肌ピカピカ」の方がしっくりすると思います。
ワックスをかけたフローリングみたいなツヤが素肌ででるんです。
↑
微妙ですか・・!?
今では、この角質ケアが1回のエステで感動の仕上がりをするカギとなっています。
角質ケアを行うには色々な意味があります。
今日はどんな目的でどのレベルのものを使うのか・・・安心と期待を抱いていただけるお話もさせていただきます。
ニキビや敏感肌に陥ると本当に苦しい

横浜市鶴見フェイシャルエステサロンTKbeauty澤居寿江(さわいとしえ)です。
あの時があるから今がある・・・もう結果良かった私の経験です。
もともと肌質が良かった私は「お肌キレイですね」と言われ続けてきました。
だから、ニキビや肌トラブルに悩む人の本当の心のゆらぎがわかりませんでした。
それはきっと言葉にも出ていたと思います。
理屈・理論でごもっともなことは言えますが・・・共感ができなかった。
だから私は、「早く30歳になりたい」「早く40歳になりたい」
年を重ね、経験を重ね色々な年代の方と共感したかったのです。
でも、
仕事柄大きな肌トラブルを起こす前に予知してしまうので、なかなか肌悩みに陥らなかった私ですが・・・
やっぱストレスってすご~~~い
と、思えてしまった肌悩みにガッツリはまった時期があります。
あごにドッサリにきびを作ったときと、火事になりそうなほてりを伴った敏感肌。
「スキンケア正しくやってるわよ!!」
ここいじられるとムキになるところです・・・だって専門ですもの。
そう、いくつか要因が重なるとちゃんと肌トラブル出ます!
メンタル相当やられますね・・・。
そもそもストレスパンパンなうえに顔ボロボロですから・・・。
で、スキンケアの引き算や使えるものを手あたり次第・・・・。
でも毛穴がゆるんで開いちゃうし
ニキビぶつぶつできるし
顔かゆいし、真っ赤だし・・・。
隠しきれないし~。
本当に気分が落ち込んだときはエステにも行く気になりませんね。
行動力も停止。
大きく振ったふりこは、反対にも大きく振れる
これ私の心にガッツリ響いた言葉です。
精神不安定なときはじ~~~~と事を動かさない・・・。
だって心がゆらゆらしちゃうから・・・。
「そう、エステとか行ってみよう!」と発想できたときはもう前向き。
私のところに来てくれるのは、「助けてくれ~~~」って時です。
はい、よ~くわかっています。
お肌はだんだんよくな~~~る。心もなんだか楽にな~~~る。
私の経験に基づき「なんとかせねば!」と画一したフェイシャルエステでございます。